3月9日更新 短歌初心者向き 七七をつけてみましょう

下の五・七・五(上の句)に七・七(下の句)を付けてみましょう。

 

(1)二日酔い 反省してる わたし居て 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇

(2) 飲みすぎて アマゾンポチって しまう我 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇

 

(1)、(2)の別を記して下のメールアドレスに送ってください。

cooasano.gamann@kdp.biglobe.ne.jp

 

 

 

クウーのお気楽短歌(1)

デジャブーの風吹いてくる高原にカクテルグラスは遠き瑠璃色

 

道ありて道歩むほかなし而して横道もまたこれ道と呼ぶ

 

 上昇の望みはないが現状維持スポーツジムに夕茜さす

 

野次馬と云えど沈思黙考す開いて閉じて「週刊文春

 

「前向きに」駐車場にも諭されて今こそ欲しいラニーニャパワー

 

地震予見したような展開は小松左京日本沈没

 

三十年通った床屋一枚の札掛かってる「閉店しました」

 

久々にベースを弾けば固い指ほぐれて行けり解けてゆけり

資料5       

   作歌実践編(2)   初句から作るのですか? 

 

       初句が出来ない時はどうすればいいの? 

     5・7・5・7・7 の、どこから作ってもOK.    

     作りたいところから、頭に浮かんだ言葉を

     当てはめてみよう

   

   (例) テーマ:万年筆

     ◎自分の考え、思い、関心のある事項を記録する

      大事な道具

                   ◎いろいろな太さのある、用途に応じたものを選べる

       味わいのある筆記具

         

    「作り方」

    ◎「万年筆」は、 厳密には6音、だけどそこは文学的

     表現なので読むリズムを5音と数えてもOK。

    ◎キャップを回す動作が、執筆への気持ちの準備となる。

    ◎ペン先が紙と擦れるときに聞こえる音(シュッシュ)

                や、手に伝わる感触(ザッザッ)が大好き。

    ◎ (シュッシュ)・(ザッザッ)を擬音語を

    「オノマトペ」と呼び、詩的な表現に適しています。

            

      シュッシュ、ザッザッの言葉を5音と数えて、 

               5・7・5・7・7に当てはめてみよう。

        

     (例1) 

          万年筆 キャップを回し ザッザッの 

    1    4      3

   手ごたえ楽し シュッシュの音も

     5      2

   数字は、句ができた順序を表してます。

    

  (例2) 句の順番を変えて、伝えたいことを結句に

      もってきました。

    シュッシュと/ザッザッでこころ/満ちてくる/万年筆で/

    思いを綴る

            

  まとめ

      ◎5・7・5・7・7 の何処からつくっても

       良い。

      ◎選んだ言葉の音数をチェックして、当てはめる

       場所を検討する。

      ◎言葉とはめる場所を、口で言いながらリズム・

       調べを確かめながら推敲してみよう

             
お知らせ
短歌初心者のためサークル「短歌とぽすプラス」の世話人をしています。以下のホームページをぜひご覧ください。仙台のサークルですが、遠方の方もネット、メールで交流を図りたいと思います。

http://www.tankatoposu-sendai.jp

資料5     

   作歌実践編(2)   初句から作るのですか? 

 

       初句が出来ない時はどうすればいいの? 
        →  5・7・5・7・7
           の、どこから作ってもOK.    
           作りたいところから、頭に浮かんだ言葉を

           当てはめてみよう

        (例) テーマ:万年筆
         ◎自分の考え、思い、関心のある事項を記録する

           大事な道具

                                  ◎いろいろな太さのある、用途に応じたものを選ぶ

           味わいのある筆記具

         
    「作り方」
        ◎「万年筆」は、 厳密には6音、だけどそこは文学的

        表現なので読むリズムを5音と数えてもOK。

       ◎キャップを回す動作が、執筆への気持ちの準備となる。

       ◎ペン先が紙と擦れるときに聞こえる音(シッシュ)

                            や、手に伝わる感触(ザッザッ)が大好き。

       ◎ (シュッシュ)・(ザッザッ)を擬音語を

        「オノパトペ」と呼び、詩的な表現に適しています。

            
      シュッシュ、ザッザッの言葉を5音と数えて、 
               5・7・5・7・7に当てはめてみよう。
        
     (例1) 

          万年筆・キャップを回し・シュッシュと・書けばザッザッの・手ごたえ楽し

    1     4      2      3        5

   数字は、句ができた順序を表してます。

                

 

     

                 
                 
           (ライブ、CD、レコード、ラジオ etc)
          どんな楽器が好き
           (ギター、オルガン、ベース、ドラム、サックス 
          好きなミュージシャンはだれ
  
               連想した言葉を5・7・5・7・7の当てはめてみよう

 

            (例2)
      ゆったりとショパンエチュード流れ来る目を閉じ聞けば
      こころが揺れる
     
     【推敲1】 順番を入れ替えてみる
   (例3)
              流れ来るショパンエチュードゆったりと心が揺れる
    目を閉じ聞け
 
  【推敲2】   言葉を別の言葉に置き換えてみる
               聞けば →  平凡なので「耳傾ける」に。
                目     →  まなこ
           ゆったり→曲調からすると「伸びやかに」がいいかも
             (例4)
                 流れ来るショパンエチュード伸びやかにまなこを閉じて
     耳傾ける
 
  まとめ
    歌のテーマを決める。  
   ② テーマに関する「言葉」を連想して、
     いろいろな言葉を引き出そう。
   ③ 選び出した言葉を基本のリズムに当てはめてみる。
     リズムはよいか、よりふさわしい言葉がないかを推敲してみる。
     調べが良いかを声に出して確かめてみよう

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資料④     

   作歌実践編(1)   さっそく短歌を作ってみよう

 

       その前に復習 
        ①基本の形 5・7・5・7・7    
            31音
               字余り、字足らずもOK.
                           ②季語はなくてもよい、あってもよい。
         ③自分が表現したいことはなんでも歌にできる。
       (日常生活、旅、趣味、社会の出来事など・・・・・ etc)
         
   ☞短歌は言葉の連想ゲーム
        ひとつの言葉からいろいろな言葉を連想しよう。
   
          【作り方】
                     テーマをひとつ決める 好きな言葉を連想する 
                     浮かんだ言葉を、5・7・5・7・7に当てはめてみる
 
             (例1) テーマ:音楽  音楽から連想すること
                 どんな音楽が好き(ロック、ジャズ、ポップス)
                  何で聞いてるの
           (ライブ、CD、レコード、ラジオ etc)
          どんな楽器が好き
           (ギター、オルガン、ベース、ドラム、サックス 
          好きなミュージシャンはだれ
  
               連想した言葉を5・7・5・7・7の当てはめてみよう

 

            (例2)
      ゆったりとショパンエチュード流れ来る目を閉じ聞けば
      こころが揺れる
     
     【推敲1】 順番を入れ替えてみる
   (例3)
              流れ来るショパンエチュードゆったりと心が揺れる
    目を閉じ聞け
 
  【推敲2】   言葉を別の言葉に置き換えてみる
               聞けば →  平凡なので「耳傾ける」に。
                目     →  まなこ
           ゆったり→曲調からすると「伸びやかに」がいいかも
             (例4)
                 流れ来るショパンエチュード伸びやかにまなこを閉じて
     耳傾ける
 
 
  まとめ
    歌のテーマを決める。  
   ② テーマに関する「言葉」を連想して、
     いろいろな言葉を引き出そう。
   ③ 選び出した言葉を基本のリズムに当てはめてみる。
     リズムはよいか、よりふさわしい言葉がないかを推敲してみる。
     調べが良いかを声に出して確かめてみよう

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資料③     

 

短歌は詩であり歌でもある ⇒ リズム・調べが大切!

声を出して読んだとき、57577の調べに乗せて気持ちよく聞こえるか?

 

ここがポイント

     短歌はリズムが大事

    文字で書くだけではない 声に出して読むこと

   

  【リズムが良い歌とは】

    ①なめらか     ②聞いていて心地が良い

    ③まとまりが良い

   

    耳で聞いた音も大事

   (例1) 愛犬のリリーは跳ねるジャンプする私の帰宅おおよろこびで

   

   (例2)  愛犬のリリーはルンルン気分だねシャンプーされて嬉しいみたい

             ルンルン (調子が良くなる)

 

   (例3)新年の初夢飛ぶゆめ空高く翼はばたき未来へすすめ                                             夢、ゆめ (同じ音でリズムが出てくる)

 

   【まとめ】

      リズムが良い短歌を作るには・・・・

      ➀声に出して読んでみる = 音の確認  

      ②少し言葉を変えただけで短歌の意味が変わる 

        ⇒ 自分の思いが伝わるかを考えよう。

 

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